仮面女子のプロデューサー・永田雅規氏が17日、公式ブログを更新し、仮面女子・アリス十番の桜のどか(28)、立花あんな(26)、神谷えりな(27)、坂本舞菜(22)、水沢まい(27)の5人が年内に卒業すると発表した。

 永田氏は「実は、昨年から彼女達とは話し合いをたくさん重ねてきました。それぞれの卒業理由を尊重し、そして今後の人生を応援したい、そういった思いで今回の卒業に至りました」と経緯を説明。

 中心メンバーが抜けることに「いつも応援してくださっているファンの皆様、関係者の皆様、この度はこのような発表となり大変申し訳ございません」と謝罪した上で「メンバーの卒業が2018年に偶然にも重なり、悲しみや戸惑いもありますが、我々は前を向いて突き進んでいかなければなりません。それが、仮面女子を卒業していくメンバー、存続して活動していくメンバーの夢であり、約束でもあります」としている。

 5人のうち、桜と立花は2011年8月に結成された「アリス十番」初期メンバーとして活動。13年3月、妹分ユニット「スチームガールズ」との合体ユニット「仮面女子」の活動がスタートした。桜は東西総リーダー、立花は13年1月1日からセンターを務めてきた。2人はグループ卒業後も事務所に在籍し、女優に転身する。

 アリス十番は今年1月、スチームガールズの神谷、坂本、水沢、小島夕佳(22)、アーマーガールズの楠木まゆ(26)が昇格し10人組ユニットになった。その後、森カノン(28)が7月7日に卒業した。

 5人の卒業でアリス十番は東大卒アイドル・桜雪(25)、総合格闘家として活動する川村虹花(22)、小島、楠木の4人になる。ブログではメンバー補充について触れていないが、18日に仮面女子カフェ2部公演で「組閣」を行い、仮面女子研究生から候補生への昇格、候補生から仮面女子への昇格メンバーが発表される。ここで、アリス十番に昇格するメンバーが発表される可能性もある。

 なお、卒業式は神谷が11月23日、立花が同25日、坂本が12月2日、水沢が同29日、桜が同30日に、それぞれ仮面女子カフェ2部公演で行われる。