フィギュアスケーターの本田望結(14)、本田紗来(11)姉妹が9日、大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行われた大手家電量販店「エディオン」の新事業発表会見に登場した。

 会見で同社は、プライベートブランド(PB)「e angle」の販売やUSJの人気キャラ「ミニオンズ」のキャラクターライセンス締結、プロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」とのスポンサー契約の締結を発表した。

 2011年から同社のイメージキャラクターを務める望結は、PB商品について「ただカワイイだけじゃなくて機能もちゃんとしてる。どんどん進化しているし、使ってみたい」。同じく、16年から同社CMに出演する紗来は「朝とか苦手なので、着替えさせてくれるのがあったらいいな」と新商品開発を期待した。

 そんな2人は先日行われた近畿フィギュアスケート選手権大会に出場。望結がジュニア女子フリーで4位に入り、西日本フィギュアスケート選手権(11月1~4日=日本ガイシアリーナ)出場を決めると、ノービスA女子では紗来が優勝した。

 米国に練習拠点を移した姉の真凜(17)から「跳べてよかったね」と祝福されたという紗来は、姉2人について「スケーティングやステップは手の届かないところにいるので、もっと頑張らないといけないし、お姉ちゃんたちがいたからこそスケートをやってたと思う。見習うところもたくさんあるので、ライバルって言われるように、もっとうまくなりたいです」。

 声優やCM出演でも注目を集めるが、「紗来はスケート1本なので、自分の武器をジャンプとかで出せるように毎日練習を頑張りたいです」と語った。