お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(34)、安藤なつ(37)が8日、都内で行われた「ぼくらはトイザらス・キッズ!フェス PRイベント」にゲストとして登場した。

 1991年に日本1号店をオープンしたトイザらスが、オモチャを手にした際のワクワク感をもう一度体験してもらおうと開催。そんなイベントにカズレーザーはピッタリだ。売れっ子芸人になった今でもオモチャにしか「カネを使わない。家にあるカップラーメンしか食わない」生活をしているといい、自身について「(幼少期から)成長していない」と言ってニンマリするほど。

 玩具には相当、散財しているそうで「月30(万円)~40(万円)」というから驚き。高い品は1つで3万~4万円するという。「それを見ながら酒を飲める」ほどオモチャを愛している。

 独身だが子供が欲しいという願望は「全然ない」と首を横に振る。「子供を育てるのは絶対大変でしょ。(自分の)根が子供だから無理」といたずらっぽく笑った。

 一方、同じく独身の安藤は結婚相手を「常に募集している」と切実に訴えていた。

 メイプル超合金といえば2015年「M―1グランプリ」で初の決勝進出を決めると一気に注目を集め、翌年からのブレークにつながったのは記憶に新しい。

 テレビ関係者の話。

「このコンビが一発屋に終わらなかったのは、キャラ自体が面白いからです。今回のカズレーザーの玩具のエピソードも極端すぎるからウケる。たとえば安藤も数年前にタクシーにひかれたことがあるそうですが、ひかれたところは無傷で、転倒した際の自体重で骨折したという話があったり(笑い)。『このキャラでいる限り引き出しに困ることはないよね』と業界では言われていますよ」

 メイプル超合金は息の長い活動が続けられそうだ。