瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ「STU48」の福田朱里(19)、門田桃奈(19)が5日、東京・新橋のアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」のリニューアルオープン内覧会・オープニングセレモニーに出席した。

 香川出身の福田と愛媛出身の門田は、2階のレストラン「かおりひめ」で、香川の郷土料理「釜揚げうどん」と愛媛名物・鯛めしが味わえる「鯛定食」を試食した。

 福田は自己紹介フレーズに「三度の飯はうどんで決まり!」が入るほど“うどん愛”を持つ。報道陣から「リニューアルしたいこと?」を聞かれた福田は「うどんしか食べてないので、うどん以外をどんどん食べていきたい。主食でうどん以外はそんなに食べたことがないくらい」と驚きの回答。

 さらに、「多いときでどのくらいうどんを?」と聞かれると、福田は「中学生、高校生の時は友達とお昼にうどん屋に行ってましたし、家族でも『ご飯行こう!』となったらうどん屋ですし、近所のうどん屋さんとは仲良しです。週8とか食べてて朝と昼も行っちゃうぐらい。学校の学食も、うどんが1番人気でした」と熱弁した。

「瀬戸内7県の出身メンバーが揃うSTU48は、地元をPRする仕事が多い。7県の出身メンバーはグループとして仲間である一方で、それぞれの地元愛をアピールし合うライバルでもある。お互いを意識して自然と地元について勉強する。だからこそイベントなどにも呼ばれる。STU48の強みにつながっている」(関係者)

 7県を股にかける48グループ初の広域グループとなるSTU。地元愛をぶつけ合うごとに、グループは成長しているようだ。