お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(38)が4日、都内で行われたパソコンメーカー「Lenovo」の新製品発表イベントにゲスト出演。この場で、引退をかけてユーチューバーに転身した相方の梶原雄太(38)に厳しい声を投げ掛けた。

 同社はモバイルPC「YOGA」ブランドの新製品を発表。同社のブランドコンセプトが「Different is better(人と違うのはいいことだ)」ということで、最近は芸人という枠を飛び出し、絵本作家などさまざまなジャンルで活躍する西野がゲストに選ばれた。

 新製品を体験した西野は「一番助かるのは、持ち運びしやすい。薄くて軽い。めちゃくちゃいいですね。メモ帳にもスケッチブックにも指示書としても使える」と大絶賛した。

 相方の梶原は先日、“ユーチューバーデビュー”を宣言。来年末までに自身のチャンネル「カジサックの部屋」の登録者数が100万人に届かなかった場合、引退するとしている。西野は「引退してくれないかな、と思います。なるべく失敗してほしいので、宣伝してほしくない。引退してほしい」と斬り捨てた。

 ただすでに梶原のチャンネルに西野は登録したそうで、梶原の引退回避に“1票”を投じた格好。2日のブログでもいろいろとイチャモンをつけつつ、「本人が『挑戦する』と言っているのですから、応援しない理由は一つもありません。てなわけで、梶原君のYouTubeを宜しくお願い致します」と記した。

 お笑い関係者は「最近はキングコングとしての活動はまったくと言っていいほどないが、2人の仲は悪くない。なんだかんだ言っても西野は梶原のチャレンジを応援しており、わざと大きく取り上げられるようにディスったのでしょう」と指摘する。

 西野の後押しを受けた梶原は、ユーチューバーとして成功できるか?