女優の宮沢りえ(45)が4日、都内で行われた米ファンタジー映画「ルイスと不思議の時計」(12日公開)の特別試写会イベントに出席した。

 りえは一流魔女の声を担当。隣人のポンコツ魔法使い(声は佐藤二朗)やルイス少年とともに、彼らの屋敷に隠された魔法の時計の秘密を解き明かすという話にちなみ、「もし時間を操れるなら、過去、未来どっちに行きたい?」とMCから聞かれると…。

「未来が分かってしまうのはつまらない。過去に戻りたいと思うんですけど、戻りたい過去っていうのもそんなにないんですけど…。仕事を始めたのが中学生だったんです。私、中卒なんですけど、なんか中学から高校、大学っていうキャンパスライフを楽しむっていうのもやってみたかったなと思うので、そこの期間だけやり直したいです」

 愛娘の学校へ行ったりすると“学校ってすてきだな”と考えるそうで「やっぱり大学生の子とかがいると、こういう時間って、すごく大事なんだろうなと思って…。その時間を過ごしたいです」と話した。

 そんなりえがMCから「子供のころ秘密にしていて、今だからもう時効。言ってもいいかなっていうものがありましたら」と振られると、口にしたのは“超能力”。ユリ・ゲラーブームのとき、親戚一同でスプーン曲げをしている最中、テーブルの門でギュッとスプーンを曲げ「できた〜!」と言ったら真に受けられ、「それから、そういう力があるみたいに思われた」と“いけない過去”を打ち明け、会場を笑わせた。