元プロレスラーでタレントの高田延彦(56)、“神スイング”で知られるタレントの稲村亜美(22)らが3日、都内で行われた「IZUMI 2018Vシェーバー新製品発表会」(泉精器製作所主催)に出席した。

 6日間伸ばした“ひげ面”で登場した高田は「実は童顔なのよ。だからあえてヒゲをはやしている」と言いながら製品を試し「肌に吸いつくフィット感がいい。一発で剃り上がる5枚歯は剃り残し感がない。それに電池のスタミナ。こんなに持つ格闘家はそんなにいないよ。安心感がある。このスタミナをなんとか人間に応用できないものか」などと感想を述べた。

 稲村は「ヒゲのワイルドな感じはすてきだけど、私は清潔感あふれた人が好き。高田さんもひげを剃って、より男前が目立つようになった。肌がモチモチしている」とさっぱりした高田を絶賛した。

 さらに「以前、高田さんと番組のロケで一緒にお酒を飲んだことがある。酔っ払うとやたらと絡んでくる。ベロベロになったのに『これから、西麻布行くぞ!』と叫んで、いろんな意味で強い人だと思った」と、高田のおちゃめな一面を暴露した。

 そして、自らについては「前から全12球団の始球式をやりたいと言ってきたが、まだ巨人と広島の2球団をやれていない。シーズン終盤でCS争いも激しい中、やれたらいいな」と始球式の全球団制覇を願った。

 高い技術力を生かし、SEIKOブランドのOEMを行っていた泉精器製作所(志摩寿一郎社長)は、1日からマクセルホールディングスの一員となった。第2の創業期としてシェーバーの新製品開発に力を入れ、高耐久5枚歯、スタミナ電池、音波モーターを搭載したハイエンド機種を投入。競合各社にシェア争いで真っ向勝負を挑む。来年4月1日には社名を「マクセルイズミ」に変更する。