女優の芦田愛菜(14)が2日、都内で行われた、映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(11月23日公開)の応援イベントにアンバサダーとして登場。映画「ハリー・ポッター」シリーズや同作の造形美術監督を務めた“小道具の魔術師”ことピエール・ボハナ氏(49)も出席した。

 映画はハリー・ポッターシリーズと同じ世界観の作品。2016年に1作目が公開され、今回はその第2弾だ。ハリー・ポッターを意識した衣装の芦田は、ボハナ氏が創作した数々の小道具を見て大興奮。「こんなに近くに寄っていいものか、興奮しています」。ハリー・ポッターの第1作に登場する本物の「賢者の石」を手に取ると「本物を触っています! 重く感じます、私には」と大喜びだ。

 最後にボハナ氏からサプライズで、芦田をイメージしたオリジナルの魔法のつえをプレゼントされ「宝物にします。何て言葉にしていいか…。小学校の時に周りにつえを持っている子がいて、うらやましかったのですが、まさか自分のつえなんて…」と言葉にならないほど感激しきりだった。