平尾昌晃さん“圧力婚”だった? 三男が暴露「判を押せ」の修羅場情報も

2018年09月27日 11時00分

厳しい表情で思いを語った平尾勇気

 昨年7月に死去した作曲家・平尾昌晃さん(享年79)の遺産をめぐる骨肉の争いが泥沼化の一途だ。平尾さんの遺産は著作権収入だけでも、今後50年で推定60億円以上。この莫大な財産を50代の妻・Mさんが“独占しようとしている”と糾弾する会見を25日に都内で開いたのが、三男で歌手の平尾勇気(37)だ。告発は財産絡みだけではない。平尾さんがMさんと再々婚した2013年までさかのぼり「結婚に関しても多くの疑念が…」(勇気)。2人の結婚の過程に“脅迫”があった疑いまで浮上した。

 会見に同席した公認会計士の鈴木繁伸氏は、Mさんに対して「これは後妻業ビジネスの極悪非道版と言っていい」という過激な発言をして、報道陣をギョッとさせた。

 平尾さんは2013年に元チーフマネジャーのMさんと再々婚。昨年7月に平尾さんが亡くなると、Mさんは同10月に平尾昌晃音楽事務所と音楽出版会社の2つの会社社長に就任。印税に関わる著作権や音楽出版権を管理する立場となった。

 平尾さんは五木ひろしの「よこはま・たそがれ」など多数のヒット曲を手掛け、年間の著作権収入は推定1億2000万円。著作権は死後50年間有効なので、現状が続けば単純計算で60億円に上る。

 莫大な収入を生む著作権を管理する手続きを行い、手中に収めようとするMさんに対し、勇気は「株主総会を行わずに2つの会社の代表取締役になった」「父の著作権料の不当な独占など、数々の違法行為に利用されている疑いがある」と指摘。東京地裁に「取締役の職務執行停止」の仮処分申請を申し立て受理された。

 同席した鈴木氏は冒頭の衝撃発言の後「Mさんは亡くなった平尾さんから3人の息子を遠ざけ、書類を改ざん、捏造して、遺産を独占している。これからどんどん明らかになるだろうが、悪質極まりないことだけは確かだ」と語気を強めた。

 勇気は平尾さんとMさんとの結婚についても疑念を持ち続けていた。

「結婚を知ったのは5年ほど前に戸籍謄本を取った時。普通、こういう大事なことは家族に言うじゃないですか。Mさんは『言うタイミングがなくて…』と話していましたが、おかしいでしょ!」

 平尾さん自身もMさんとの結婚は、息子たちには秘密にしていたという。めでたいはずなのに、なぜこうもひた隠しにしていたのか?

「どうも2人の結婚はお互いが愛を確かめ合い『じゃあ、籍を入れよう』というものではなかったようだ。むしろ、幸せムードとは正反対の修羅場。Mさんが『判を押せ!』と平尾さんに執拗に迫っていたと聞いている」とは事情を知る関係者。

 この日の会見でも「結婚の際に(Mさんの)脅迫があった?」という質問に対し、勇気サイドは「そのような話は耳にしていますが、それ以上言うと名誉毀損に問われる可能性もあるので…」と言葉を濁しつつも、否定はしなかった。

 勇気は「週刊女性」のインタビューでこうも語っている。

「20歳のときに名古屋から東京に戻って、6、7年くらい港区の実家に住んでいたんです。僕は地下のスタジオに寝泊まりしていたんですけど、真夜中にコンコンってパジャマ一枚で父がきて、『上でM子が暴れているから、勇気助けてくれ』って。何度か止めに行きましたよ」

 気になるのは「暴れている」という表現だ。これに前出の関係者は「Mさんが平尾さんをひっぱたくこともあったと聞いている。愛情の裏返しかもしれませんがね」と話す。

 勇気サイドはこうした結婚時の状況も独自に調査し、結婚の証人になった人物を含めた複数人に聞き取り調査を行ったという。その上で前出の鈴木氏はこうブチまけた。

「みなさん、同じことを言いますよ。(結婚を)止められなかったのは『断腸の思いだ』と」

 骨肉バトルは泥沼化の一途。会見で勇気はMさんについて「気持ち悪い」「本当に無理ですね」とこぼすなど、かなり感情的になっている。

 一方、Mさんは本紙に対し「“平尾遺産”のことでお騒がせして申し訳ございません。詳細については弁護士先生に全てお任せしており、全力で対応致しております」とコメントした。一部メディアに対しては、著作権使用料を管理する手続きについて「初めてのことだったので私の単純ミスでした。指摘されて速やかに相続人4人が法廷相続分で継承する手続きを取りました」などと釈明している。

 26日にも臨時の株主総会が開かれる予定だが、双方が折り合う可能性は低い。天国の平尾さんはこんな事態に、何を思うだろうか。