ロックバンド「ゲスの極み乙女。」が17日、大阪市で行われた吉本新喜劇座長・小籔千豊(45)主催の音楽フェス「コヤブソニック2018」に出演。昨年に続く参戦で「猟奇的なキスを私にして」「キラーボール」など5曲を熱唱し、集まったファンを熱狂させた。

 ボーカル・川谷絵音(29)は2016年、タレント・ベッキー(34)との不倫騒動で世を騒がせたのが記憶に新しい。小籔から「前に出ていただいた時は『アウェー感がある』とおっしゃってましたけど、今日はどうでした?」と聞かれると「時間が解決したのかなと思いました」と笑った。

 さらに「皆さんはいかがですか? 騒動の時は大変でしたか?」と問われると、川谷が「今、蒸し返します?それ」と苦笑いする中、ベーシスト・休日課長(31)は「『今日こうやってこの場に立ててうれしい』と、あの時の自分に言ってあげたい」と応じて会場の笑いを誘った。

 ここで、壇上にお笑いトリオ「ロバート」秋山竜次(40)扮する敏腕マネジャー「剣持信也」が登場。「山奥で盗賊のような存在だった『ゲス——』を世に知らしめたのは私」と言い張り「俺の好きな『私以外私じゃないの』を歌ってないだろ」と4人を一喝。急きょ同曲が披露され、観客から歓声が上がった。