「ね~ショックでしたね。あの知ってるだけに…」――“女子バレーボール界のレジェンド”大林素子(51)が都内で13日、主演舞台「MOTHERマザー~特攻の母 鳥濱トメ物語~」の初日を迎え、開演前囲み会見で親交のある吉澤ひとみ容疑者(33)についてコメントした。

 大林はかつて所属事務所の女子フットサルチーム「XANADU loves NHC」に所属し、ハロプロ選抜チーム「Gatas Brilhantes H.P.」でキャプテンだった吉澤容疑者とはライバル関係だった。

「フットサルでも戦いましたし、(モー娘らハロプロメンバーには)バレーボール(2006世界バレー)のサポーターもやっていただいたり、(吉澤容疑者は)元バレーボーラーなので…。でもやっぱり絶対飲酒(運転)というのはね、ダメなことですから。残念としか…」

 それ以前の2001年、大林は当時大人気の「ミニモニ。」に対抗するつんく♂プロデュースユニット「デカモニ。」としてアイドルデビュー。ちなみに「デカモニ。」に関し、「ミニモニ。」メンバー加護亜依(30)は吉澤と飯田圭織(37)で結成してほしいと言っていたが、実際のメンバーは大林ひとりだった。

 吉澤容疑者との交流を尋ねると「はい、ありました」とアッサリ認めた。「ただ、これ(事件)で連絡するうんぬんではもちろんないことなので。(一緒に)飲んだことはないです。よっしー(正確にはよっすぃー)とは1回も飲みがなかったので、ちょっとそんな(飲み方が)スゴイんだっていうのはスイマセン、分からなくて…。はい、スイマセン」

 ちなみに、大林は過去にカーレースの国内A級ライセンスを取得したり、レーシングチームを結成したことがある。その一方で、バラエティー番組で友人タレントらに酒好きを暴露されているが、「29でお酒デビューしたときに、車もやめました。私はもう運転しないので、はい、(助手席に)乗るほうで。若い人に飲んでもらうのが楽しいオバチャンです、今は」と明かした。