猫ひろし「芸能人最速」死守 

2013年02月24日 18時30分

 お笑いタレント猫ひろし(35)が24日、東京マラソン(東京都庁―東京ビッグサイト)に出場し、2時間30分45秒(男子76位)の好タイムでゴール。お笑いコンビ「元気~ず」の宇野けんたろう(29)の2時間39分41秒(同136位)に大差をつけて「芸能人最速」の座を守った。

 

 険しい表情で引き揚げてきた宇野は、リポーターに扮してインタビューに来た相方の元気☆たつや(31)を「うるさい」と追いやると、しゃがみこんで嗚咽をもらした。数分後、気を取り直し「悔しい」と言い放って取材に応じた。
「すいません、期待に応えられなくて。力不足。2時間30分を絶対切るつもりで来たけれど、壁が厚かった。途中で体がしびれて脱水症状にもなった。本当に情けない」

 

 宇野は2011年の大阪マラソンを2時間37分5秒で走り、猫が当時持っていた記録を抜いて〝芸能人最速〟に躍り出た。昨年の別府大分毎日マラソンで猫が2時間30分26秒で抜き返し、宇野は再逆転を狙っていたが、その野望はかなわなかった。

 

 先にフィニッシュした猫が「国籍変えて一から出直せ」と言い放ったことを聞かされた宇野は「その通りです。ケニアに行っちゃいましょうか。吉本興業は中国とか韓国にも進出している。〝ケニアに住みます芸人〟でやっていきます」と、ランナー魂に加えて芸人魂もメラメラ。指輪を送るポーズで「給料3か月分のカメハメハ。ケニア人と結婚して速い遺伝子を作る。ケニアに向かってレッツ・ランニング!」と即席ネタで応えた。

 

 一方、貫録を示した猫は、ビートたけしのコマネチ・ポーズで「猫も杓子もアベノミクス」とネタを披露。今後もカンボジア国籍は変えないつもりだが、3年後のリオデジャネイロ五輪への挑戦には「これじゃダメでしょ。タイムが伸びれば」と慎重だ。「当面の目標はR―1(ぐらんぷり)。3回戦で負けたのが悔しくて、準決勝はチケットを買って見に行った。今回(の優勝)が(三浦)マイルドだから次はチャイルド」。小柄な猫は自身を「子供」になぞらえ、R―1優勝という獲物に目を光らせていた。