安室奈美恵ラスト公演に沖縄知事選が“食われる”

2018年08月30日 11時00分

 沖縄県の翁長雄志知事の急逝に伴う知事選(9月13日告示、同30日投開票)が、故郷・沖縄で引退する安室奈美恵に食われる!?

 自民、公明両党は同知事選で前宜野湾市長の佐喜真淳氏を推薦。安倍晋三首相は28日の自民党役員会で「日本、沖縄県、わが党にとって極めて重要な選挙だ」と語り、全力で対応するよう指示した。

 一方、翁長氏の後継候補として、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力から出馬要請を受けた自由党の玉城デニー幹事長は、29日に那覇市内で正式に出馬表明する。

 28日、衆議院会館で会見した玉城氏は「皆さんから熱い激励をいただき私の気持ちも固まった」と語った。同席した小沢一郎共同代表も「政府、自民党、公明党は勝ち抜くため、あらゆる手段を講じてくる。翁長氏の『弔い合戦』の雰囲気だけでは勝てない。草の根で頑張るしかない」と決意をみなぎらせた。

 自由党関係者は「玉城氏は県内で知名度抜群。不安材料は県政トップに立った時の政治手腕が未知数な点。小沢氏が後方支援に回る」と話した。

 同知事選期間中の9月16日は、歌手の安室奈美恵が引退する。安室は15日に、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟で開催される「WE(ハート)NAMIE HANABI SHOW supported byセブン―イレブン前夜祭」に出演する。

 事情通は「現時点では15日の出演しか発表されていませんが、おそらく16日も出演してラストライブを行うのではないか。そのためこの2日間は全国から安室ファンが大挙押し寄せる。現地で取材予定のメディアの人たちが『ホテルの予約が取れない…』と悲鳴を上げています」と明かした。