世界3大ミスコンテストの中で最も歴史が古い「ミス・ワールド 2018 日本代表選考会」が28日、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテルで行われ、伊達佳内子さん(21)が日本代表に選出された。

 伊達さんは東京出身の慶応義塾大学4年生で、あの伊達政宗直系21代目の末裔という血筋の才女。日本代表に選出された瞬間は「うれしいというより『うぉー!』と驚いたのが正直な気持ちです」と明かした。コンテストに向け、取り組んだことは「体づくりですね。スポーツが好きで筋肉質な部分があるので、努力しました」とのこと。

「政宗はどのような声をかける」と問われると「よくやったと言われるかな。世界で一旗揚げてこい!ということなのかな」。自分に政宗の血が通っている部分については「負けず嫌いなことと、眉毛が太いことでしょうか」と笑った。

 将来は「国際機関で働きたいという夢を持っています」と国際貢献に携わりたいという。

 今年のミス・ワールドグランドファイナルは11月から中国(海南島・三亜)で開催。伊達さんは「世界大会に向けて、毎日を努力して全力で過ごしたい」と誓った。