“2・5次元俳優”の異名を取る崎山つばさ(28)が、音楽フェス「a―nation」(26日、東京・味の素スタジアム)に登場した。

 崎山は2015年、ミュージカル「刀剣乱舞」に出演。アニメや漫画を原作とする演劇、いわゆる「2・5次元作品」のファンに支持される俳優だ。

 自身にとって音楽フェスの出演は初。「崎山つばさ with 桜men」として登場し、シングル「螺旋」、ライブでの定番曲「君の隣へ」を熱唱し「絶対緊張するだろうなと覚悟はしていたが、意外と緊張しなくて自分でも驚いた」。

 また、開催17回の歴史を持つa―nationでも初となる殺陣を披露。凛とした剣さばきを見せ「中途半端なものはできないと思って、昨日(25日)の夜、家の近くの駐車場で最終確認した。木刀を持っているが、夜に木刀を振り回すのはどうだろうと思い、心配だったので傘で殺陣の練習をした」と明かした。

 来月12日には3枚目のシングル「Crescent Moon」をリリース。12月25日のクリスマスには、都内で初のワンマンライブを控える。「次は僕だけのライブで、『崎山つばさ』らしいライブにしたいので、年末に向けて準備を頑張ります」と意気込んだ。