23日に放送された山崎賢人(23)主演のフジテレビ系連続ドラマ「グッド・ドクター」(木曜午後10時)第7話の平均視聴率が13・0%だったことが24日、分かった。
同作は、日本にたった0・3%しかいない小児外科医を舞台にしたメディカルヒューマンドラマ。
山崎は驚異的な記憶力を持ちながら、コミュニケーション能力に障害があるサヴァン症候群の青年医師・新堂湊を演じる。幼少期から医師になることが夢だった湊が、研修医として小児外科医の世界に飛び込み、子供たちの命のため奮闘し、子供たちに寄り添いながら共に成長していく姿を描く。共演者は先輩医師役に上野樹里(32)、小児外科のエース医師として藤木直人(45)ら。
初回から11・5%を記録する好スタートを切った今作。視聴率は第1話11・5%→第2話10・6%→第3話11・6%→第4話10・6%→第5話12・2%→第6話10・8%と推移。今回は前回から一気に2・2ポイント急上昇し、番組ベストを更新したうえで、初回からの連続2桁をキープした。
第7話のあらすじは、かつて夏美が担当していた患者・倉田菜々子(福田麻由子)が病院を訪ねてきた。保育士として働く菜々子は、同僚の馬渕健太郎(藤原季節)からプロポーズを受けるも、卵巣摘出の手術を受けたことを言い出せずにいた。
そこで夏美に同席してもらい、病歴のことを説明してもらう。菜々子は「結婚は考え直してくれていいからね」とつぶやくが、健太郎の気持ちは変わらず、結婚へと2人は進んでいくこととなった。
一方、東郷美智(中村ゆり)から別れを切り出された高山(藤木)は、小児外科を廃止へ進めていく動きに対して「あのチームを必ず守ってみせる」と言い放つのだった。
後日、菜々子は母に結婚の報告をし、幸せに包まれていたが突然、激しい頭痛に襲われ、緊急搬送され…。
(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)