闘病生活送る林家こん平が元気な姿 娘が明かす2020年復活計画

2018年08月23日 16時30分

復活を目指す林家こん平と次女の笠井咲さん(右)

 落語家の林家こん平(75)が22日、都内で行われた「商店街で楽しむクオリティLINE!」発表会に出席した。

 同プロジェクトは早稲田商店街、大隈通り商店街、庚申塚商栄会を盛り上げるプロジェクト。2014年に始まった都電荒川線を1両貸し切りにして行われる「都電落語会」も、今秋からは月1ペースで開催されるなど、様々なイベントが企画されている。

 発表会に先立ち、その都電落語会が報道陣に披露された。観客は大塚駅から終点の早稲田駅まで、落語家・三遊亭金朝の落語を楽しんだ。

 こん平は05年に多発性硬化症を公表。13年には糖尿病が悪化し、闘病生活を送っている。この日は車いすながらも顔色は良く、司会者から「落語で脳が活性化されましたか、元気の源は落語?」と問われると、こん平は「そうそう」と、かすれ声ながら力強く答えた。

 発表会終了後には「良い気持ちでしゃべれました。とても良かったです」とコメント。体調について「だいぶ良くなってますか?」と聞かれると「うん、うん」と答え、最後は決めゼリフの「1、2、3、ちゃら~ん!」と笑顔で締めた。

 こん平の次女で所属事務所の社長を務める笠井咲さんは「こんなに感情を出して、言葉を出したのも初めて。仲間たちの刺激を受けて、確実に体調は良くなってます」。

“こん平復活”の時期については「東京五輪・パラリンピックがある2020年に向けて頑張りたい!」と言う。「何をもって復活なのか? 高座に上がるだけではないと思います。2020年の文化事業として、落語、父の名前の冠が付いたものをやりたいと思ってます。父と2人なら、なんでもできるような気がします!」

 闘病生活は続くが、まだまだやりたいことはたくさんあるようだ。