お笑いコンビ「どぶろっく」(森慎太郎=39、江口直人=40)、裸芸人のアキラ100%(44)らが20日、大阪市の毎日放送で行われた「歌ネタ王決定戦2018」(9月19日午後8時=関西ローカル)のファイナリスト発表会見に登場した。

 過去3回、ファイナリストに名を連ね、実績十分の「どぶろっく」だが、下ネタが災いしてか、優勝には一歩届かず。江口はその状態を「せっかくHなお店に入ったのに“イッてない”みたいな状態」と表現した。

 下ネタの要素が強すぎるため、優勝できないのではないかとも分析しているが「歌ネタに出ると決めてからは、メンソールのタバコを吸って、性欲を抑えてます。ゴールデンに対応して、優勝できるようなネタをやります。結局、笑いが足りなかったんです。そういうネタを準備してきたのでお任せください」と宣言した。

 一方、昨年のピン芸人日本一決定戦「R―1ぐらんぷり2017」で優勝したアキラは、ネットでのエゴサーチが好きだそうで「『好きな芸人・嫌いな芸人ランキング2018』の嫌いなランキングで、『とんねるず』の石橋貴明さんと同数で1位を頂きました。世間的には『裸キツイんじゃないか』って、手厳しく言われてますけど、新しいネタで笑っていただけたら」と意気込んだ。

 同番組は生放送で行われるが、アキラは正月に行われたフジテレビ系生番組「新春レッドカーペット」で、お盆をポロリと落とした苦い思い出がある。

「お正月はご迷惑をおかけしましたが、それ以来の生放送。この会見もLINEで生放送されていると聞いて、脇汗が止まらない。世間も1回は許してくれますけど、1年に2回は多いと思うので、そのへんは気をつけたい」と気を引き締めた。