仮面女子・黒瀬サラ 猪狩ともかの気遣いメッセージに涙

2018年08月20日 10時39分

仮面女子・スチームガールズの黒瀬サラ(中)

 地下アイドル「仮面女子」の黒瀬サラ(22=スチームガールズ)が18日、東京・秋葉原の仮面女子カフェで生誕祭ライブを行った。メンバーからの手紙のコーナーで芸能活動を本格的に再開する猪狩ともか(26=同)のメッセージが読まれると涙を流した。

 昨年11月の超☆組閣で神谷えりな、水沢まい、小島夕佳、坂本舞菜の4人がアリス十番へ昇格。候補生の雪乃しほり、陽向こはる、涼邑芹、木下友里、森下舞桜のスチガ昇格が発表された。今年2月、黒瀬と猪狩に新メンバー5人を加え“新生スチームガールズ”としてスタートを切り、16日には新たに海月咲希が加入した。スチガ唯一の初期メンバー・黒瀬は昇格発表を聞いて「大事な仲間をとられちゃう」と悲しんだことを打ち明けた。黒瀬にとって新メンバーは“はじめまして”状態。候補生時代をともに過ごし、新メンバーを知る猪狩は「私がサラちゃんを支えなくては」と考えたという。ところが、今年4月、不慮の事故に遭い「脊髄損傷による両下肢まひ」で、車椅子生活を送ることになってしまった。

 猪狩の手紙は雪乃が代読。「私が入院して、今後の予定を考えた時、真っ先に思い浮かんだのがサラちゃんの生誕祭でした。それまで退院できるかな、復帰できるかな、サラちゃんへのお手紙を読みたいなと、消灯後の真っ暗な部屋で考えていたことを覚えています。スチームガールズが新生になって約2か月ほどで、急な入院になってしまったので、サラちゃんが新メンバーに溶け込めているがとても心配でした」と不安だったと明かした。そして「新生になった時に、寂しいと泣いているサラちゃんを見て、私がスチガを何とかしなきゃ、サラちゃんを支えなきゃと思ったのに、そばにいることができなくてごめんなさい」と、そばにいられなくなったことを謝罪した。

「でも最近、ファンやスタッフから、スチガがとてもいいと聞いて安心しました。私のリーダー業務をサラちゃんが自主的にやってくれていることも聞きました」といい方向になっていることを知ったという。

 猪狩は26日、約4か月ぶりに劇場に登場し、ファンの前であいさつすることが決まった。「新メンバーも加わったことだし、また新たな時代を育んでいきましょう。劇場で会えるのを楽しみにしています。これからはそばで支えさせてください。私が復帰したら、たくさん頼ってくださいね」と結んだ。

 リハビリ中の猪狩の気遣いに涙を流した黒瀬はライブ後、「(病状を知り)いがちゃんと同じステージに立てなくなるというのが一番つらかった」とコメント。「前と同じように一緒のステージに立ちたい」と再開を心待ちにしていた。