本紙で占いコラムを連載中のカリスマ占い師・ラブちゃんが9日、都内で新刊「3秒でわかる!手のひら手相術―手に龍神様が走る!」発売記念イベントを行った。

 2011年のサッカー女子W杯でなでしこジャパンの優勝や、16年の米大統領選でドナルド・トランプ氏の当選など数々の出来事を的中させてきたラブちゃんは今年も絶好調だ。

「今年の年運は『戊戌(つちのえのいぬ)』なんですが、陰陽五行論で『戊』は『山』を表します。なので、今年は『山』のつく名前の人がいろいろ話題になりました」

 未成年わいせつ事件を起こしたTOKIOの山口達也、未成年飲酒騒動のNEWS小山慶一郎など確かに多い。最近では何といっても日本ボクシング連盟の山根明元会長だろう。連日、山根氏の一挙手一投足は注目の的。ラブちゃんによると「芸能人に向いている」というが「来年もう1回波乱を起こしそう。ボクシング界の暴露本とか出すかもしれない」というから穏やかではない!?

 また、熱戦の続く高校野球では、甲子園の秘密を占いの観点から解き明かす。もともと「甲子園」の名前の由来は、球場ができた1924年の干支が「甲子(きのえのね)」だったから。では次に「甲子」が巡ってきた1984年には、甲子園にまつわる出来事はあったのか?

「実は野球漫画『タッチ』であったのです。上杉達也と上杉和也の双子の高校球児がいますよね。彼らの誕生日を漫画から割り出すと1968年6月16日。で、途中和也が交通事故に遭って死んでしまうんですが、それが16歳なんです。68年+16歳=1984年。ここで達也が甲子園を目指すんですよ。信じるか信じないかはあなた次第です!(笑い)」

 作者のあだち充氏がここまで計算していたとは考えにくいが、果たして…。