千葉県銚子市で先日行われたUFO召喚イベントで、3年連続で参加者が撮影に成功した。本紙でもおなじみのUFOコンタクティーの武良信行氏(宇宙ネーム=武良ラムゥ)によると、驚いたことにUFOを呼ぶのに効果的なのは歌だそうだ。とりわけ特にピンク・レディーの「UFO」に誘われて飛んでくるという――。

 このイベントは「銚子にUFOを呼ぼう 2018」と題し、先ごろ、銚子市の「地球の丸く見える丘展望館」で行われた。本紙でもおなじみのオカルト研究家・山口敏太郎氏がプロデュースし、今年で3年連続の開催となった。

 イベントには山口氏と武良氏、UFO宇宙人研究家でアイドルの藍上、さらにUFOとはあまり関係ないが、本紙で「日本全国おもしろ鉄道」を連載中の鉄旅タレント・木村裕子も、主催に銚子電鉄が名を連ねている縁で参加した。

 毎年恒例になりつつあるUFO召喚実験は、午後2時から展望館の屋上でスタート。過去2年はいずれも撮影成功例が出ているだけに、今年もなんとか成功したいところ。山口氏や武良氏の指導の下、約80人の参加者がカメラを構えたが、強風が吹く難コンディションのせいか、なかなか「撮れました!」という声は聞かれない。

 そこで、過去2年には行われなかった趣向を凝らした。歌でUFOを呼ぼうと、召喚実験の場で出演者が歌を歌いだしたのだ。藍上は、自身の歌である「ベントラーのうた」、木村も自身の「新幹線に乗ろう」を熱唱。さらに今回は、武良氏も「カラオケの十八番」という、故神戸一郎さんの「十代の恋よさようなら」を熱唱した。

 すると「撮れた!」と言う参加者が続出。確かに太陽の左下に写っているものや、海の上に写るUFOらしきものが確認できた。召喚実験では、3年連続でUFOの撮影に成功したことになる。

 実は武良氏によると、UFOを呼ぶのに歌はかなり有効だという。

「私もUFOを呼ぶ時、スマートフォンで音楽をかけながら呼ぶ時もあります。ピンク・レディーの『UFO』や、きゃりーぱみゅぱみゅの『インベーダーインベーダー』などはいいですね」

 ちなみにこの日歌った「十代の恋よさようなら」については「あれは『普段は何を歌うんですか』と聞かれたから、歌っただけ」とのことで、UFO召喚に関してはあまり効果はないようだ。

 ただ、歌も有効に活用しているおかげか、武良氏は今回のイベント前に巨大UFO母船の撮影に成功したという。普段からたびたび訪れているという神戸市西区の雌岡山(めっこうさん)で先月9日、午後4時すぎのことだ。

「マルクランド星から飛来したもので、10人ほどの宇宙人が乗っているそうです」

 武良氏は事前にUFOとコンタクトを取り、撮影許可をもらっているそうで「マルクランド星とは金星のこと。以前からずっとコンタクトが続いてまして、前日の8日に『明日飛びますよ』と交信していた」という。

 肉眼では確認できなかったが、自宅で動画を確認すると正六角形の母船が写っていた。

「よく飛来してはいるんですが、ご覧の通り黒いガス状のカーテンに覆われていることが多く、正六角形の母船が見えることは少ない」

 ちなみにこのUFOは、地球環境を調べに来たとか。武良氏は「同じ太陽系に属する金星(人)は、地球人に対してシンパシーを抱いているので」と説明した。