小島よしお 彼女との婚前旅行でビビってしまい、まさかの…

2018年08月14日 10時55分

小島(左)と愛唯さん。結婚して初めて迎えた小島の誕生日を祝った16年11月

【小島よしおの履歴書(連載14)】お笑い芸人・小島よしお(37)は2016年7月、元モデルで一般女性の愛唯さん(あい=30)と結婚した。連載もラスト2回となった今回は、“主演小島よしお”で恋愛&新婚生活ドラマを紙上再現する。

 出会いは15年2、3月ごろの食事会だったと思います。明るい性格にひかれました。

 そこからアタックしますが、同年秋に告白した時に「前好きだった人が忘れられない…」と泣かれてしまいます。

「俺だったら泣かせない。ずっと笑わせるから。そういう仕事だし」

 思いを伝えた2週間後、OKでした。

 実は彼女、子役をしていた時期があり、当時は今の僕の事務所サンミュージックに所属していたらしいです。10代でモデルをした後に芸能活動を終え、OLになります。

 付き合いだして8か月ほどたった16年6月のある日午前7時過ぎ。同棲していた僕の自宅から出勤しようとする彼女の後ろ姿を見ていた時、“神のお告げ”がきて“今だ”――と直感しました(笑い)。

「結婚してください」

 返って来た答えは「ハイ、お願いします。(仕事に)行ってきます」。

 うれしかったですね。「行ってらっしゃい」と見送りました。

 1か月ほど前にイタリアに旅行していて、彼女もそこでプロポーズされると思っていたらしいです。でも、ビビって勇気がなくて言えずじまいでした。

 朝にプロポーズしたのは、夜に寝て頭がリセットされてスッキリしているから素直な答えが聞けるだろうと思ったのもありました。

 彼女は倹約家な一面があります。「高くなくていい」と言われ、婚約指輪は40万円ほど、結婚指輪は10万円ほどのものを渡しました。

 交際中からもちろんケンカはしていました。30代に入って健康マニアになり、本で読んだのをきっかけに体をボディーソープで洗わず、水で流すだけになりました。ボディーソープは洗浄力が高く、余分に皮脂を落としてしまうと。適度な菌はむしろ体にいいと考えるようになりました(苦笑)。もともと肌は強くないほう。水で流すだけを実践すると「肌がきれい」と言われるようになりました。

 こちらは清潔にしているつもりでしたが、彼女は嫌がりました。当然かもしれませんね。以来、改めました。

 結婚後もささいなことで言い争ってしまいます。「俺も悪いけど言い方があるよね?」とカチンとなることがたびたびでした。

 昨年末、ケンカをして自宅を飛び出し、皇居前を走りに行きました。ランニングしていると頭がスッキリして、「言い返してもしょうがない。逆に1年のお礼を伝えよう」と決めます。

「来年もこんなで、いつも怒られるけど、よろしくお願いします」

 すると、彼女もキツく言ってこなくなり、夫婦関係が劇的に改善しました。自分の中でも発見でした。相手から言われてこちらも言い返すとエスカレートしますが、むしろそういう時こそお礼を伝えたほうがいいと。

「自分が変われば世界が変わる」なんて格言がありますが、まさにそれ。相手に変化を求めてはいけないと痛感しました。

 次回がラスト。今後への思いを話します。

☆こじま・よしお(本名小島義雄)。1980年11月16日、沖縄生まれ、千葉育ち。2006年、早稲田大卒業。翌07年にギャグ「そんなの関係ねぇ!」でブレークし、同年の新語・流行語大賞でトップテン入りを果たす。16年7月に一般女性と結婚。今年8月25日、単独ライブ「小島よしお的おゆうぎ会 メリーゴーランド」(東京・CBGKシブゲキ!!)を開催する。血液型=O。178センチ、70キロ。家族は両親と兄。