リハビリ中の仮面女子・猪狩ともかが近況報告「アクティブにいきたい」

2018年08月03日 20時27分

ビデオメッセージを寄せた猪狩ともか

 JR大阪駅改札外で3日から「移動に困っている方」と「困っている方を支援したい」というサポーターをつなぐ「スマホで手助け実証実験」がスタート(31日まで)。初日の記者会見にリハビリ中の「仮面女子」猪狩ともか(26)がVTR出演し、近況を報告した。

 この実証実験は大日本印刷、JR西日本、ミライロの3社が企画したプロジェクト。段差などの障害物で移動が困難になる高齢者、ベビーカー利用者、車椅子利用者のほか、観光案内所などの駅施設や乗換ルートに迷っている訪日外国人や観光客などの「移動に困っている人」と「手助けしたい人」をLINEを活用してマッチングする。

 今年4月、不慮の事故に遭い「脊髄損傷による両下肢まひ」で、車椅子生活を送ることになった猪狩は「自立した車椅子生活を送れるようにリハビリを頑張っています。車椅子からベッドやお手洗いに行くときに、腕の力でお尻を持ち上げて移動する『移乗』というのを頑張っていますけど、女性はなかなか筋力がつかないので苦労しています。今は大変だなと思うこともたくさんありますが、できなかったことができるようになったことがたくさんある。できないことはないと思っているので、頑張っていきたい」とリハビリの模様を報告した。

 今回の「スマホで手助け実証実験」について「困っている人がいて手助けをしたくても、何て声をかけたらいいか分からないという人は多いはずです。そんな時に、このプロジェクトが役に立つので、たくさんの人に広まって、すべての人に優しい社会になったらいいなと思います」とコメント。車現在も入院中の猪狩は「公共交通機関を使ったことがないのですが、段差があったりすると自分で上がるのは難しいというときにあったら助かるなと思います」と期待を寄せた。

 今後の活動については「これまで、ライブが中心だったのでライブもしたいですし、いろいろな地域に行って講演会をしたり、似たような境遇の人に対して勇気を与える存在になりたい」と、新たな活動にも意欲を見せ「車椅子でしか見たことがない世界があると思うので、アクティブにいきたいです!」と前を向いた。

 猪狩は「たくさんの支えや応援があってアイドル活動を続けていくことを決意することができました。ありがとうございます」と改めて感謝。その上で「今度は逆に私が明るく元気に活動する姿を見て、誰かの希望や支えになれたらうれしいです。これからも、ともに前向きに歩んでいきましょう」とメッセージを送った。

 この日の会見には“車椅子ホスト”として知られる寺田ユースケらも出席した。