日テレ社長「みやぞん24時間トライアスロン」に注意喚起

2018年08月01日 11時00分

本紙が24日付1面で報じた警鐘記事

 日本テレビの大久保好男社長が7月30日の定例会見で、本紙が1面で報じた同局の看板番組「24時間テレビ」(8月25~26日)でトライアスロンに挑戦する「ANZEN漫才」のみやぞん(33)が危ないとの警鐘記事に呼応する形で「十分準備をしていただきたい」と、現場に注意を喚起した。また、同局編成局長はこの日、本紙既報の同局系朝の情報番組「PON!」終了を認めた。

 本紙は24日付1面で、「みやぞん危ない!」との見出しをつけ、酷暑の中、“24時間トライアスロン”に挑ませる番組企画に警鐘を鳴らした。

 局内の関係者によると「定例会見で大久保社長は、東スポの報道を受けたかのように、当日だけでなく事前ロケなどを含めて、暑さ対策は十分準備をしていただきたいと注意を促しました」。

 社長会見でわざわざ話題にするのは、それほど今年の猛暑は危険という認識からだろう。前出の関係者は「社内でもいまだに“大丈夫か!?”という声は上がっているし、それだけ神経質にもなっています。放送当日の天候だけでなく、みやぞん本人の体調や、そのほかの様々なことも考慮して、番組の進行もいろいろなパターンを検討しているそうです。トライアスロン形式と打ち出しているのもそのためで、柔軟に対応できるようにしているそうです」。

 日テレについてはまた、本紙28日付で2010年3月にスタートした「PON!」の打ち切りを報じた。日テレ関係者は「この日、ウチの編成局長が打ち切りという言葉は使わず、『改編です』と強調しましたが、10月には『PON!』は終了し、新番組がスタートすることを認めています」。

 今秋の改編の目的は、午前から昼の番組を強化すること。視聴率3冠王の覇道をひた走る日テレだが、決してスキは見せないとの強い意志の表れでもある。

 前出の関係者は「いまは視聴率が取れているけれども、朝の時間帯はギリギリのところで踏みとどまっているのが現状。それだけに、ここで変えていかなければ、アッという間に他局に抜かれてしまう、そんなタイミングでの打ち切りです」。

 10月からは本紙が伝えた通り、青木源太アナウンサー(35)がメインでの番組が予定されている。

「青木アナといえばジャニーズオタクで知られていますが、そのジャニーズタレントとのからみも強化ポイントになってくるかもしれません」と同関係者は話す。

 見切りの良さは、さすが視聴率3冠王のテレビ局のトップといえそうだ。