レギュラー増加!坂上忍にフジが依存する裏事情

2018年07月24日 11時00分

坂上にとってはうれしい悲鳴

 毒舌の人気タレント・坂上忍(51)が、10月期の改編で新レギュラー番組を2本持つことが分かった。TBS系「1番だけが知っている」(月曜午後10時)とフジテレビ系「坂上忍のどうぶつ珍プレー好プレー大賞」(金曜午後8時)だ。これでレギュラー番組は計8本になるが、その中でもフジの依存度は突出。視聴者からは「坂上は“おなかいっぱい”」という声もあるのだが…。

 坂上が新たに受け持つTBS系「1番――」はその業界でナンバーワンの人物を特集する番組で、フジ系「どうぶつ――」は「プロ野球 珍プレー好プレー大賞」の動物版といえる番組だ。両番組ともすでに単発のパイロット版(お試し番組)が放送されており、10月期からレギュラーに昇格する。

 坂上はその歯に衣着せぬ発言で支持され、2014年あたりからイベントなどで引っ張りだこになったのは周知のとおり。今年4月期の改編ではレギュラー番組が2本増の計6本、10月期の改編で2本増となれば計8本になる。

 特にフジテレビの依存ぶりは著しい。平日昼の帯番組「バイキング」をはじめ、「直撃!シンソウ坂上」(木曜午後9時)、「ダウンタウンなう」(金曜午後9時55分)、それに「どうぶつ――」が加わり計4本に担ぎ出す。他局(TBS=10月期で1本増の2本、日本テレビ=1本、テレビ東京=1本、テレビ朝日=0本)を考えれば、明らかにフジだけが突出している。

「期待薄だった『バイキング』の視聴率が上昇して6、7%をマーク。ライバルの『ヒルナンデス!』(日テレ系)、『ひるおび!』(TBS系)に対抗できるようになった。結果を残しているから新たに他の番組でも起用してしまうんですよ」(フジ局員)

 その理由の一つは1本50万~100万円程度とされる坂上の格安ギャラにある。同局員によると「視聴率低迷で番組制作費をカットされ続けるフジにとってはコスパ(費用対効果)や使い勝手がいいタレント」だ。また、毒を吐く割には、番組の進行にそつがなく、絶妙なタイミングでお笑い芸人に話を振って“オトす”というバランサーとしての手腕も評価されているようだ。

 一方でこんな話もある。

「坂上は殺人的スケジュールに拍車がかかって負担がエゲツないので、現在放送中のレギュラー番組6本のうち1本を終了させる動きが水面下で出ているのです」(制作会社スタッフ)

 その対象番組として検討されているのが「HKT48」指原莉乃(25)とダブルMCで今年4月から始まったばかりのTBS系「坂上&指原のつぶれない店」(日曜午後8時)。もしこの打ち切りが決まれば、坂上のTBSのレギュラー番組は10月期以降も1本だ。

 さかのぼれば日テレも削減傾向にあった。同局系の「坂上忍と○○の彼女」は今年3月に終了し、レギュラー出演していた「得する人損する人」も同月に卒業。すでに2本を減らしていた中、フジだけが逆に増えている状況は普通ではない。

 芸能関係者は「もともと坂上が注目されるきっかけとなったのは『バイキング』の前身『笑っていいとも!』でした。そのため、坂上もフジから頼まれたら、受けてしまうのでしょう。義理固い男ですからね」と話す。

 ただ、さすがに露出過多という批判もあり、視聴者も食傷気味に感じているのは確か。それでも前出フジ局員によれば「局内では今、『神様、仏様、坂上様』状態」。しばらくはフジで坂上を見ることが続きそうだ。