小島よしお “弱気”な性格から生まれた「そんなの関係ねぇ!」

2018年08月01日 10時55分

5歳くらいの義雄少年。やっぱり海パンがよく似合う!?(本人提供)

【小島よしおの履歴書(連載1)】ちびっ子人気を一身に集めるタレントといえば「そんなの関係ねぇ!」で一世を風靡した小島よしお(37)だ。夏にぴったりの裸芸人が本紙連載に登場。幼少期から学生時代、ブレークして結婚に至るまで「おっぱっぴー」な半生を赤“裸”々に告白する。

 沖縄・久米島は、秋になっても暑い地域です。

 残暑が厳しい1980年11月16日に生まれました。「あの日もノースリーブを着てたくらいよ」と母親から聞かされました。

 プロフィル上は沖縄・久米島生まれ、千葉育ちですが、僕が生まれる前、両親と2コ上の兄は東京・中野区に住んでいました。北海道出身の親父は当時、野党の若手党員。千葉の選挙区に出馬するため、家族で千葉に引っ越ししました。当時、千葉県政が金権で荒れていたそうで、親父は落下傘候補だったそうです。

 母親は出身の久米島へ戻り、里帰り出産。本名の「義雄」は、父方の祖父が“正義感のある子になりますように”の思いを込め、命名しました。生まれて半年ほどで千葉に戻ったそうです。

 3歳くらいで千葉の保育園に入園しました。まあ泣き虫だったそうです。登園するたびに「(母親と)離れるのはイヤ!」と泣きわめいたとか。

 保育園に慣れるとワンパクになりました。女の子のスカートめくりをして、先生にめちゃくちゃ怒られた覚えがあります。“常習犯”だったため、おそらく女の子からだろう“内部告発”があり(苦笑)、先生にカミナリを落とされました。

 男の子同士で「ちんこ」「うんこ」などと言っていた下ネタは、あの一件以降、女の子の前では“封印”するようになりました。小学・中学生では目立ちたがり屋でしたが、女の子と2人きりで話す場面にはめっぽう弱かったですね。もしかしたらあの一件がトラウマになったかな。

 もともと、結構引きずる性格です。だから「そんなの関係ねぇ!」「だいじょぶ、だいじょぶ~!」といったギャグは、自分に言い聞かせる意味合いがこもったのかもしれない(笑い)。根っこでは引きずるタチだから、それを言葉のナイフで断ち切るために、ポジティブなニュアンスが入ったギャグができたのかなと思います。

 保育園では、ダンゴ作りの大会がありました。作ったダンゴを落として、誰のものが割れないかという企画。

 園の近くで工事していて、その工事現場からもらったのか覚えていないですが、セメントを拝借してダンゴを練り、その上に土でコーティングして作りました。できたダンゴは当然、めちゃくちゃ硬い。名づけるなら“イカサマダンゴ”。土のコーティングは割れたけど、中のセメントは崩れませんでした。先生には怒られましたけどね。

 小学1年生になると、地元のチームで軟式野球を始めます。左利きだから一塁手。小3くらいからレギュラー、4~6年では主将を務めました。兄の友達と遊ぶことが多く、いろんな人にかわいがってもらいながら過ごしました。

 次回は、小学生のころの初恋の話です。

☆こじま・よしお(本名小島義雄)。1980年11月16日、沖縄生まれ、千葉育ち。2006年、早稲田大卒業。翌07年にギャグ「そんなの関係ねぇ!」でブレークし、同年の新語・流行語大賞でトップテン入りを果たす。16年7月に一般女性と結婚。今年8月25日、単独ライブ「小島よしお的おゆうぎ会 メリーゴーランド」(東京・CBGKシブゲキ!!)を開催する。血液型=O。178センチ、70キロ。家族は両親と兄。