「高橋真麻アナ退社」に「やっぱり」の声

2013年02月17日 16時00分

 フジテレビは13日、高橋真麻アナウンサー(31)が3月末をもって同局を退職すると発表した。“大御所俳優”高橋英樹(69)の1人娘、「マーサ」の愛称で人気の女子アナが突然、何の前触れもなく退社を発表とは驚き。ただ取材してみると、フジ関係者からは「やっぱり…」という声も。その背景には、現在の仕事内容への不満があったようだ。

 2004年、鳴り物入りでフジに入社した真麻アナは、その箱入り娘的なキャラ、オペラ歌手ばりの歌唱力などで一躍人気者に。近年では2年連続オリコンの「好きな女子アナ」ランキングでトップ10入りを果たしている。

「キャラクターが注目されがちですが、本来アナウンサーに必要とされるアナウンス能力が抜群ですね。落ち着いたトーンやスピード、間などがいいので、顔の出ないニュース映像の原稿読みではかなり重宝されてきました」とはフジ関係者。

 女子アナとして高い評価を得ていたのに、なぜこのタイミングで退社の決断を下すことになったのか。

「正直、ここ数年は番組への出演回数も減っていましたからね。上としては高いアナウンス能力について後進への指導を期待する向きもあったんですが、元来目立ちたがり屋の真麻にとってはやはり“なぜ自分が表に出られないのか”という思いがあったようです」(前出のフジ関係者)

 現在、真麻アナがレギュラー出演するのは、平日午後の情報番組「知りたがり!」だけ。こちらも3月で終了となる。

「それなりの能力も人気もあるのに、目立った仕事は、深夜番組並みの低視聴率で話題になった『知りたがり!』の、さらにワンコーナー『トコトンまぁさぐり』だけ。本人としては納得しきれない部分が大きかったようで、昨年の夏ぐらいから辞めたがっているという噂が出てましたね」(同)

 今後については「アナウンサーという枠を超え、より幅広く仕事をしていきたいという思いが強くなりました」と本人はコメントしている。

「バラエティーもOKだし、舞台やナレーションの仕事もこなせる。引き出しが多いので、それなりにタレントとしての価値はある。既に父親の英樹さんを通じたり、本人と直に連絡を取ろうとしている事務所もあると聞いています」とは芸能プロ関係者。

 もっとも、フジ関係者はこんな懸念を口にする。「彼女はプライドが相当高く、入社したころから同年代以下のスタッフには敬遠されがちでした。若いスタッフが綿密な打ち合わせやリハーサルをしようとしても、『そこまでやらなくても分かってる』って態度をしたり…」

 元をただせば、お高くとまった性格が現在の状況を作りだしてしまった部分もあるという。

「彼女を敬遠してきた若いスタッフが、経験を積んである程度番組作りの権限を持つようになってきたため、声が掛からなくなった側面もあるんです。今までは社員だからとりあえず仕事が来たけど、これからは自分より下の立場の人の意見も素直に聞き入れていかないと厳しいと思います」(同フジ関係者)

 独立して、もうひと花咲かせられるか。