ファイヤーサンダーがABCお笑いGP優勝「ずっと見ていた大会」

2018年07月08日 19時28分

「ファイヤーサンダー」の藤田崇之(左)と崎山祐

 お笑いコンビ「ファイヤーサンダー」(藤田崇之=30、崎山祐=27)が8日、大阪市内で行われた「第39回ABCお笑いグランプリ」決勝で優勝。出場総数570組の頂点に立った。

「ファイヤーサンダー」は、同じく決勝戦ファーストステージを勝ち上がったお笑いコンビ「東京ホテイソン」「蛙亭」とのファイナルステージを制し、賞金100万円をゲット。藤田は「もともと大阪で活動していて『ABCお笑いグランプリ』はずっと見ていた大会なのでうれしい。相方は厳しくて、いつもは仲悪いんですけど、今日はありがとうと言いたい」と喜んだ。

 NSC大阪校出身の2人は、2014年にコンビ結成。「コントがしたい」との思いから翌15年に上京し、16年から渡辺エンターテインメント所属になった。

 歴代グランプリ受賞者に「ダウンタウン」「ナインティナイン」などビッグネームが多数、名を連ねる同大会は、12年に現行の名称となってから吉本興業所属のタレントが制してきた。前身時代も、松竹芸能所属コンビが時折顔をのぞかせるだけで、吉本勢が圧倒的な強さを誇っており、藤田はその牙城を崩したことに「僕らを拾ってくれたワタナベに恩返しできてうれしいです」と話した。

 お笑いコンビ「さらば青春の光」東ブクロはいとこにあたるそうで「僕は結構ひょうきんな方なんですけど、いとこはメチャクチャ暗い。いとこがお笑い芸人やるってなった時は、みんなビックリしてた。『いとこに憧れて』って言ってる時もありますけど(内心は)いとこがいけるんやったら俺もいけるって思ってました」とニヤリ。「さらばさんも優勝してないので、我が一族に優勝旗を持って帰れてうれしい。いとこに自慢してやりたい」と笑った。

 一方、崎山は決勝に名を連ねた「さや香」新山士彦と以前、コンビを組んでいたことがあり「あいつが去年『M―1グランプリ』で先に決勝に行って悔しかったので、今日は勝ててうれしいです」と誇らしげに語った。