
加藤浩次(49)が29日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」でロシアW杯で2大会ぶりに決勝トーナメント進出を決めた日本代表の戦い方について言及した。
番組では28日に行われた1次リーグ最終戦であるポーランドとの激闘を特集。サッカーのロシアW杯1次リーグH組最終戦で日本はポーランドに0―1で敗れたが、勝ち点4で並んだセネガルをフェアプレーポイントの差で上回り、2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。その中で、日本がリードを許していた残り10分、同点を狙わずボールを回し続ける、消極的なサッカーを展開したことについて議論した。
西野朗監督(63)の采配について、加藤は「引き分けだったら自力で行けるから、攻めてほしいと思った。実際。でも、向こう2つがそのまま(決勝トーナメントに)行ってしまうリスクも負って勝負した。もしセネガルが1点入れていたらどんだけ西野さん叩かれるか分からない。それを背負ってのバクチって、恐ろしいことしているなと」と評価した。
そして「でも、テレビ見てらっしゃる方、賛否があってもいいと思う。ただこの意見で、ぶつかる必要はないと思う。(とにかく)次のベルギー戦で魂の試合を見せてほしい。そのためのこの試合だったんだということを。どんな点数になってもいい、勝っても負けてもいいと思っている。それを見せてほしいな」と力説した。