金児憲史 石原裕次郎さん“歌の後継者”がソロデビュー

2018年06月26日 18時39分

石原裕次郎さんのパネルの横で笑顔の金児憲史

 石原プロモーションに所属する俳優・金児憲史(かねこ・のりひと=39)が歌手としてソロデビューすることになり、26日、都内でお披露目ライブを行った。

 金児は2000年に石原プロモーションが実施した「21世紀の石原裕次郎を探せ!」オーディションで、応募総数5万2005人の中から俳優デビューを果たした。今回、故石原裕次郎さん(享年52)の命日である7月17日に合わせてリリースする「夜霧よ今夜も有難う」は、1967年に裕次郎さんが歌った曲。また「夜霧よ――」の他にアルバム(全12曲)を売り出す予定だ。

 今回、金児がステージで着たジャケットは実際に裕次郎さんが着用していたもの。さらに自身のネクタイも「石原裕次郎記念館で購入したものです」と全身裕次郎コーデで固め、ステージで「夜霧よ――」を含めた4曲を披露した。

 金児が半世紀の時を超え、裕次郎さんの名曲を歌い継ぐことになった。生前の裕次郎さんは公私ともに豪快な人柄として知られている。しかし“歌の後継者”として指名された金児は「(裕次郎さんの)雰囲気、ムード、生きざまが全て歌の中に入っている。自分じゃ表現できない」として「自身は後継者ではなく、つないでいく者です」と謙虚な姿勢で語った。

 曲と曲の間では、裕次郎さんの夫人である石原まき子夫人(83)が金児へ向けて送ったボイスメッセージがステージ上で流れ、涙をこらえる場面もあり「自分が歌手としてデビューできるのもファンの方やマスコミの皆さん、さらにまき子さんや渡さんの支えがあってのこと。石原プロに入団して本当に良かった」と感謝の言葉を口にした。