
元バレーボール日本代表でタレントの大林素子(51)らが26日、都内で行われた「TOKYO2020と祭でつながろう」発表会に出席した。
イベントは、日本の文化である“祭”で2020年東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げようというもの。登壇者は全員、浴衣を着用し「東京五輪音頭―2020―『ゆうゆう踊ろう』」を踊った。
大林は「20年遅く生まれていれば、現役として東京五輪に出られていたかも知れないけど、それはもう無理。解説者として、バレーのメダル獲得の瞬間を皆さまにお伝えできれば」と意気込んだ。続けて「開会式で何かパフォーマンスをしてみたい。選手として出場はできない分、そういった形で出場したい。今日踊ったみたいに、みんなで音頭を踊ったら面白い」と“野望”も明かした。
また、ロンドン五輪バドミントン銀メダリストの藤井瑞希(29)は「東京五輪まで一日、一日を大切に練習していく。せっかくの母国開催なので、バドミントンの普及にも協力したい」、リオデジャネイロパラリンピック・走り幅跳び銀メダリストで平昌パラリンピック・スノーボードにも出場した山本篤(36)は「東京では幅跳びの金メダルを狙う。まずは来シーズンの世界選手権で優勝して、それを弾みに東京五輪へ臨むつもり」とそれぞれ意気込んだ。
また、射撃でパラリンピック3大会連続出場を果たした田口亜希さん(47)は「私はもう現役ではありませんが、こういったイベントを通じてパラリンピックを広める活動ができれば」と笑顔を見せた。