ガリガリガリクソン1年ぶり舞台復帰「謹慎中もお酒は飲んでいました」

2018年06月26日 15時23分

舞台の前説で復帰したガリクソン

 昨年5月に大阪市内で酒気帯び運転で書類送検されたピン芸人のガリガリガリクソン(32)が26日、京都市のよしもと祗園花月の“前説”に登場し、舞台復帰を果たした。

 トレードマークのGの文字が入った青いシャツ姿でガリクソンが登場すると、会場は何ともいえないザワつきが起こった。ガリクソンは「飲酒運転で1年間謹慎していました。若干、酒のにおいが残っているかもしれませんがよろしくお願いいたします」とあいさつ。「ハイボール40杯飲んで、ここに来られた方いますか」などと自虐的なボケを繰り出しながら5分間の前説を行い、場を温めた。

 出演後、報道陣の取材に応じ「1年前のことを反省してます。罪(酒気帯び運転)の重さ、責任を感じる1年間でした。世間の会社なら一発アウト。何度も辞めようと考えました」と神妙な面持ちで語った。

 謹慎期間中については「初めのうちは、軽はずみな行動もしてしまった。認識が甘かった」と、一部週刊誌で報じられた“ツバ吐き事件”を反省。仕事を失ったことで「生活も苦しかったけど当然のこと」と言い、ラーメン店でのアルバイトなどでしのいだ。また、お笑いコンビ「メッセンジャー」あいはらら先輩芸人の励ましや、母親からの物資の支援にも救われたという。

 酒気帯び運転については「5~6杯目からは覚えてないが、状況からして僕がやったので間違いない。やってはいけないことなんですが、人を巻き込んでなくてよかった」。運転免許は返納したが、飲酒については「正直な話、謹慎中も家でお酒は飲んでいました。一人で飲んでいると調整が利かないので、先輩に監視してもらいながらです」と素直に白状。酒席に同席した人とは「連絡は取っていないですが、すごい状況に巻き込んでしまい、100%僕が悪いので謝りたい」と語った。

 ガリクソンといえば、炎上芸で有名だが、この日の出番でも反省の色を出すことはなかった。「緊張しました。1年休んで、自分のレベルが落ちていると感じた。(事故を)そのままスルーするわけにもいかない。もちろん反省していますが、『反省してない』と言われる方もいると思うので、そこは難しかったです。お客さんも笑っていいのかっていう表情だったかな」と振り返った。

 今後については「批判を受けるのは当たり前。皆さんに戻ってよかったねと言われるようになれたら」と意気込んだが、謹慎中、新ネタを作ることはなし。ジビエなどの料理に関することに興味を抱いたそうで「ネタも大事ですが、人間的な魅力を高める活動がしたい」と話した。