W杯ロシアで大人気の日本食レストラン アニメ、メイド、すしが異色融合

2018年06月27日 11時00分

ウエートレスはメイド風ロシア娘

 サッカーのW杯で盛り上がっているロシアには世界各国から観光客が訪れている。首都モスクワに大人気のレストランがある。その名は「日本食レストラン トトロ」だ。

 同レストランは、創作和食料理も提供するすし店だ。ネタにはかなりこだわり、築地から空輸した魚介類を使っているほか、日本酒もかなりの種類を揃えている。最近は、モスクワでも日本食の人気が高まっていることから、日本食レストランは10軒を超える勢いだ。

 その「トトロ」の店内には、著作権ガン無視のアニメキャラクターの絵が描かれている。「NARUTO―ナルト」「デスノート」「ワンピース」「ブリーチ」などなど。おまけにウエーターの衣装は、ショッキングピンクのセーラー服みたいな格好で、メイドカフェを思わせる。

 30代日本人男性は「噂で聞いていたので行ってみたんですけど、アニメキャラクターの絵が描かれているだけではなく、トトロなどの人形などがテーブルに置かれている。この店のオーナーって、ロシアの飲食業界のリーダー的な立場の人で、本業は弁護士ですよね。ごはんはおいしいです」と語る。

 裏メニューには「鴨ラーメン」もあるらしい。日本人からすれば、いぶかしさ満載の同店だが、遊び心のある店内のインテリアには、心くすぐられるものがある。こじゃれたレストランにいるのか、メイドカフェにいるのか、すし店にいるのか、分からなくなってしまう雰囲気。それらの要素が全部混ざっている話題の店のようだ。