慶應義塾大学生の有志による「ミス慶應コンテスト2018実行委員会」は21日、「ミス慶應コンテスト2018」のファイナリスト7人を発表した。

 応募者139人から最終審査に進出したのは小田安珠さん(文学部2年)、上野瑚子さん(法学部3年)、片原恵麻さん(文学部3年)、上野瞭子さん(環境情報学部2年)、兼子真衣さん(法学部3年)、黒田菫さん(法学部3年)、白木愛奈さん(法学部2年)の7人。7月7日から公式ホームページでweb投票がスタートし、今秋グランプリが決定する。

「ミス慶應コンテスト」は元フジテレビ・中野美奈子(38)、元TBS・青木裕子(35)、テレビ朝日・竹内由恵アナウンサー(32)らを輩出し、女子アナウンサーの登竜門とされてきた。だが2016年、企画・運営していた「広告学研究会」が未成年飲酒などの不祥事を起こし解散。同年のミスコンは、開催中止になった。

 なお、実行委員会は「ミス慶應コンテスト2018は有志の慶應義塾大学生が集まってできた実行委員会により運営されます。過去のミス慶應コンテストの主催団体との関係は一切ございません」としている。