お笑いタレント・レイザーラモンRG(44)が歌手としてソロデビューすることになり、20日にタワーレコード渋谷店でファーストシングル発売記念ライブを行った。

 m.c.A.T(57)をプロデューサーに迎え、吉本の先輩である藤井隆(46)主宰のレーベルからデビューする。大御所演歌歌手・細川たかし(68)の“弟子”である「こぶしたかし」というキャラで自慢ののどを披露しているだけに、この日もほどほどの歌唱力で会場を沸かせた。

 前日(19日)はサッカーW杯ロシア大会で日本が強豪コロンビアを破り、渋谷は大混乱になった。「昨日の渋谷くらい人が集まってるね。(次戦の)セネガルの弱点をウィキペディアで調べて見つけた。セネガルはアフリカなのに主食は米。日本代表はセネガル以上に米を食ってください。大活躍した大迫選手はハヤシライスが大好きらしいので、米をたくさん食べて頑張ってほしい」と、サッカーに関する“あるある”を披露した。

 その後も「m.c.A.Tさんの弟子だから、今はやりのDA PUMPさんとは兄弟弟子になる」「m.c.A.T半端ないって! 50歳過ぎてあんな若々しいって半端ないって」と旬のネタを交えながら猛アピール。

 最後は「師匠(細川)にCDを渡したら『お、そうか。頑張れ』とだけ言われたけど、パリピにも幼稚園児にもウケる曲。(藤井と細川の)ダブルたかしです。W杯も乾貴士選手、宇佐美貴史選手の“たかし軍団”で頑張ってほしい」と話した。