【W杯劇勝】大阪では恒例の道頓堀ダイブ「PKを決めた香川の気持ちで」

2018年06月20日 11時30分

道頓堀川にダイブ!

 大阪北部で18日に発生した地震の影響で、日本代表MF本田圭佑の地元、摂津市のパブリックビューイング(PV)が中止となったものの、19日には多くの飲食店などでサッカーW杯ロシア大会(初戦コロンビア戦)のPVが開催された。

 下馬評を覆しての勝利に大阪の街も熱狂した。試合終了からしばらくして、大阪・ミナミの道頓堀付近にはサッカーファンらがぞろぞろと集結。その数200人以上。日本の勝利を祝うチャント(掛け声)を熱唱し、次第にテンションが上がり始めると、どこからともなく「飛べー」の掛け声が響いた。

 そして、試合終了から20分ほどが過ぎた午後11時10分ごろ、道頓堀川に架かる「戎橋」の西側、グリコの看板前で2人の男性がダイブ。喜びを体現した。

「次誰や、誰行くんや!」とあおられると、日本代表ユニホームを身にまとった男性が挙手。チャントがこだまする中、「行くぞー」とダイブし、喝采を浴びた。

 男性は藤井寺市の20代大学生。堀からよじ登ると「キツかったですけど、緊張に負けたらダメ。(PKを決めた)香川の気持ちで飛び込みました。このまま優勝まで行ってくれると思います」と晴れ晴れと語った。その後も次々とダイブが展開された。

 一方、大阪市内でコロンビア料理を振る舞うカフェ&バー「アルカディオ」には、多くのコロンビアファンが来店。オーナーのオスカル・ピネラさんは試合前、「2―0でコロンビアが勝つよ。日本もいいチームだけどね」と余裕の表情を見せていたが、試合開始早々、香川にPKを決められると「アカンよねー」と険しい表情。コロンビアが同点に追いつくと店内は「バモス! コロンビア!」とヒートアップ。ハーフタイムには「コロンビアが勝つよ。これからもっと強くなる。ウオーミングアップよ」と言っていたが、大迫が後半に勝ち越し弾を決めると「何してんだよ!」とガックリ。試合が終了し、「ムカつくけど、日本の方がコントロールしてて、いいゲームだったね。日本におめでとうって言いたいね」と日本代表を祝福した。