危険な状況だった「千鳥」ノブ

2013年02月15日 16時00分

 人気お笑いコンビ「千鳥」のノブ(33)が「未破裂左椎骨動脈解離」と診断され、大阪市内の病院に入院したことが11日、所属事務所から発表された。「もし動脈が破裂していたら死んでいた」ほど危険な状況だった。

 千鳥は昨年、漫才日本一を決める「THE MANZAI」(フジテレビ系)で、最終決戦まで残った逸材で、本格派の上方漫才コンビ。当然、漫才以外の仕事も数多くあるという。

 お笑い関係者は「千鳥の日々のスケジュールは、ハンパない忙しさなんですよ」。千鳥は大阪に拠点を構え、仕事をこなしているが「レギュラー番組は、大阪で週に8~9本くらいある」(同)。

 大阪でのレギュラー番組は、東京とは忙しさが違うとか。「売れっ子だからといって優遇されるわけではない。早朝からのロケとか普通に入れられてしまう。それをこなすだけでも大変なんです」(在阪のテレビ局関係者)

 そのうえ吉本興業所属の漫才師は、日々の舞台もある。千鳥はNGK(なんばグランド花月)をホームグラウンドにしているが、「あそこは平日で2回公演。休日は1日3回公演です。その公演をこなしながら合間にテレビ局を駆け回る生活を送ってるんです」(同)。

 こんな多忙な日々を送っている上に、ノブは芸人仲間で有名な酒豪。「ストレス解消という意味もあるんでしょうが、連日大阪で飲み歩いていた。先輩や後輩問わず、誘われたらいつも断らず飲みに行く。そういうタイプの芸人なんです」(同)。そのため大阪では「いつか体を壊すかも」などと噂されていたとか。今回はそれが現実になった格好だ。

 椎骨動脈解離とは首の左右を通る椎骨動脈が裂ける疾患。

 脳梗塞やくも膜下出血につながる恐れもある。8日に頭痛を訴え、10日に病院で検査を受けた結果、幸い「入院1週間」で大事には至らなかったが、「破裂したら死んでいた。まだ良かったのでは」との声も。

 今後、体には気を付けてほしいものだ。