タレントの関根勤(64)と関根麻里(33)親子、稲村亜美(22)が4日、都内で行われたおもちゃメーカー「エポック社」の60周年記念イベントに出席した。

 野球盤で知られる同社が60周年を記念して「野球盤3Dエース モンスターコントロール」を発売する。投手が投げる球が空を飛び、ストライクゾーンの9コースに投げ分けることができる「3Dコントロールピッチング機能」などが付いている。

「野球盤で青春を過ごした」という勤と「神スイング」で知られる稲村が新型野球盤で対決。3球勝負で勤が稲村を打ち取ってみせた。

 さらに、イベントではかつて野球盤のCMに出演したこともある読売巨人軍・長嶋茂雄終身名誉監督からのメッセージを、勤がモノマネ口調で代読。「60年の節目は人間で言えば還暦。新たな一歩を新たな気持ちで常に挑戦していただき、これからも多くの子供たちに楽しんでもらえる玩具を作り続けてください」と読み上げると、最後は「エポック社は永久に不滅です!」と宣言した。

 仲の良い親子で知られるが、イベントで共演は意外にも初めて。「緊張とか恥ずかしいとかないです」と言う勤に、麻里も「毎日会ってますからね」。

 勤は2歳半になる孫娘に会うため、毎日のように麻里の家に行っているという。孫と一緒にお風呂に入るのが楽しみだといい「湯船に一緒に入るときに幸せそうな顔をするんです。それを見ると全てのストレスがなくなる。ストレスフリーって感じなんですよ」と満面の笑みを浮かべた。