4日放送のTBS系「ビビット」はシンガー・ソングライター広瀬香美(52)の独立をめぐる「芸名使用禁止」騒動を特集した。

 フェイスブックで事務所移籍を発表した広瀬に対し、前所属事務所「オフィスサーティー」は一方的な独立と反発。“広瀬香美”名義での活動は認めず、法的措置を取ると強硬な姿勢を見せた。

 前事務所側は過去の「加勢大周独立騒動」を教訓に芸名についての覚書を交わしたと説明した。これは1991年、個人事務所を設立した加勢に、前の事務所が損害賠償、芸名使用禁止などで提訴。翌93年、加勢が勝訴し、芸名使用が認められたが、前所属事務所は別のタレントを「新加勢大周(坂本一生)」としてデビューさせたというもの。

 これを受けて、月曜コメンテーターのカンニング竹山(47)は「いやあ、新広瀬香美を見たい」とコメント。ただ、広瀬の前事務所が「話し合いを」と解決を望んでいることに「うまく、まとまればいいですね」と話した。MCの国分太一(43)から「さっき、新広瀬香美と言ってたじゃないですか」と突っこまれると「まあ、それはそれで。芸能界でもめごとは良くない」と返した。