いまテレビ界で、再び人気急上昇中なのが、元テレビ東京の看板アナだった大橋未歩(39)だ。このところ、バラエティー番組に露出しまくりだ。

 昨年12月にテレ東を退社した大橋。芸能プロ関係者は「年齢も40歳に近いし、既婚とあって、そんなに活躍しないだろうとみられていたんです。ここまで再ブレークするとは予想だにしていませんでした」と話す。

 確かに今年4月以降の露出は際立っている。

「普通は局アナがフリーに転身した場合、半年間は他局の番組に出られないという暗黙のルールがあるんです。なのに、大橋アナは日本テレビで『ザ!世界仰天ニュース』『行列のできる法律相談所』『誰だって波瀾爆笑』といった高視聴率番組3本に立て続けに出たんです」(放送作家)

 この出演ラッシュが、さらなる仕事を呼び込んだ。5月からTBS系「有田哲平の夢なら醒めないで」のアシスタントの座をゲットしたのだ。

 大橋がこれほど人気番組に起用され続けるのは、特別な理由があるという。なんと、お笑い界の大御所、明石家さんまをはじめ、中堅どころの東野幸治などが“後見人”として名を連ねているからだ。

「大橋はテレ東時代からベテラン芸人にかわいがられてきたんです。仲の良い東野をはじめ、吉本芸人とパイプを持っている。その縁でさんまにも一目置かれるようになったんです。日テレの人気番組に次々にゲスト出演できるのも、そんな背景があるからだとささやかれていますし、TBSだけでなく、他局でもレギュラーを取るだろうと言われていますよ」(ある放送作家)

 大橋アナのブレークは必然だったようだ。