抜群のスタイルと類いまれなファッションセンスで、世のお父さんたちの目をくぎ付けにする“セクシークイーン”ことプロゴルファーのアン・シネ(27)が30日、都内でセミヌード写真集「Shine」(講談社)の出版記念サイン会を行った。

 作品は巨匠・野村誠一氏が撮影。ゴルフウエアはもちろん、ドレス、ビキニ、そして大胆にも衣装を脱ぎ捨て、セクシークイーンはオーストラリア・ゴールドコーストで新境地に挑んだ。

 アンは「今日はハイヒールを履いているのが普段と違うかな」と言いながら「ゴルフ選手としてだけでなく、自然体の女性としての私を出した。ゴールドコーストは晴れが多いのにずっと雨で大変だった。スタッフが頑張ってくれたので、いい作品になったと思う。かわいい、きれいと声をかけてくれて気持ちよく撮影できた」とコメントした。

 実は撮影の前にヨーロッパに滞在しており「おいしいものをたくさん食べて太ってしまったが、見た人には健康的に映るかも。ただ、もう一度チャンスがあれば絞ってから臨みたい。肌を焼かないようにはしたが、少し焼けて健康的に見えるのはいいかな」と苦笑した。

 結婚については「もともと24歳で結婚したくて、両親にも伝えていた。こんなにプロとして長くプレーするとは思わなかったので、計画が変わった。引退するまで結婚はしない。スポーツ好きで、一緒にいていろんなことを学べる人がいいな。国籍は気にしていない。日本の男性もすてき。付き合うのもいいかも。でも、太っているよりかは、健康的な人がいいかな」と話した。

 日本ではゴルフの枠を超えた異常な人気を誇る。「私が一般的なプロゴルファーのイメージと少し違うという印象を持ってもらったのかも。私の個性やキャラクターだけでなく、ゴルファーとしての部分も見てもらえるとうれしい」という。

 最後に「今後もプロゴルファーを続けていきたい。プロゴルファーであるから注目されているのが分かっているので。ゴルファーとして、いつか優勝トロフィーを掲げられるように努力したい」と抱負を述べた。