佐野史郎初主演の連ドラキーマン・足立梨花は第2の野際陽子になれるか

2018年05月30日 16時30分

初主演の佐野(左)と“相手役”足立

 俳優の佐野史郎(63)、女優の足立梨花(25)が29日、東京・フジテレビ本社でテレビドラマ「限界団地」(6月2日スタート、土曜午後11時40分)の制作発表会見に登場した。

“怪演俳優のレジェンド”的存在の佐野が、63歳にして連続ドラマで初主演。1992年の連ドラ「ずっとあなたが好きだった」(TBS系)のマザコン男・冬彦役の狂気に満ちた芝居で、一気にその名を世の中に知らしめたが、今回の主演作でもその魅力を存分に発揮する。

「孫娘」や「団地」に異常な執着を見せる“最狂の老人”寺内誠司役として、団地住民を巻き込む予測不能な狂気物語が展開される。

 主演オファーについて佐野は「自分が主役って知らなかったんです。台本を読んで『なんか出番が多いぞ』と。僕に言わないマネジャーもどうかと思うんですがね」と苦笑い。名キャラクター「冬彦さん」で92年度流行語大賞の金賞を獲得したが、今回は「寺内さん」で「できれば、ぜひ」(佐野)と受賞を狙う。

 その鍵を握るのが「ドラマ内で佐野さんの“パートナー”に当たる足立さんになるでしょう。昨年、お亡くなりになった野際陽子さんのようになれるかどうか」と芸能関係者。足立が“第2の野際陽子”として成長できるかどうかにかかっているという。

 足立は同ドラマ内で佐野演じる寺内の隣の部屋に住む「団地妻」として、重要な役割を担う。

「冬彦さんの強烈な演技を引き立てたのがお母さん役だった野際さん。あの化学反応なくして、ドラマのヒットはなかった。佐野さんと足立さんの“狂演”が楽しみですよ」(前出関係者)

 佐野と足立は今回のドラマで初対面、初共演。佐野の“英才教育”はすでに始まっており「勉強のために名作のピンク映画DVDを2本貸した」(佐野)という。

 足立がこの作品で演技派女優へ脱皮するかもしれない。