勝間和代氏 同性愛カミングアウトの影響

2018年05月29日 16時30分

勝間和代氏

 経済評論家の勝間和代氏(49)が28日、ブログでLGBTコンサルタントの増原裕子氏(40)と同棲中で、自分が同性愛者であることをカミングアウトした。LGBT(性的少数者)コミュニティーでは、同性パートナーシップ制度や同姓婚の議論加速が期待されている。

「勝間さんがLGBTアライ(支援者)なのは有名でしたが、同性愛をカミングアウトしたのは驚きました。さらに相手が増原さんで2度ビックリです」(LGBT関係者)

 増原氏は元タカラジェンヌの東小雪氏(33)と2013年に東京ディズニーリゾートで初となる同性挙式を行って話題を呼び、15年には同性パートナーシップ制度が導入された東京・渋谷区で第1号カップルになるなど、日本のLGBTシーンのシンボル的存在だった。

 ところが、昨年12月に東氏とのパートナー関係を解消。勝間氏によれば、直後の1月に勝間氏が増原氏に告白し、同棲し始めたという。勝間氏は過去2度の結婚歴があり、3人の子供もいる。男性も女性も性的対象となるバイセクシュアルだという。

「勝間さんのように結婚・離婚をして、子供がいるレズビアンは珍しくない。同性パートナー制度は、当事者のみに便益が図られるだけ。同性婚が認められていない現状で、同性パートナー間の親子関係の法的整備は全くできていない。スポットが当たればいい」(別のLGBT関係者)

“LGBT婚”のモデルケースともいえる増原氏と、メディアでコメンテーターとしても活動する勝間氏だけに発信・影響力が大きく、議論を呼び込めないかというワケだ。

 勝間氏はツイッターで増原氏とのツーショット写真を掲載し、「おばさんずラブ」と投稿し、多くの祝福を受けた。「人生で最大の勇気が必要だった」という勝間氏のカミングアウトは、LGBTを巡る諸問題にどこまで火をつけられるか。