業界関係者から熱視線を集める個性派女優・竹崎綾華「いろいろな顔を持ちたい」

2018年05月30日 11時00分

竹崎綾華

 話題の映画「身体を売ったらサヨウナラ」に出演して注目された個性派女優・竹崎綾華(25)の躍進ぶりが目覚ましい。エキゾチックなルックスと独自の演技スタイルで、幅広い作品に出演。業界関係者から熱視線を集めている。現在、製作中の最新映画「観測者効果」(近日公開予定)でも不思議な役どころに挑戦し、異彩を放っている。このほど、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた竹崎に、今作の見どころなどについて聞いた。

 ――作品の内容は

 竹崎:簡単に言うと、SFファンタジーです。秘密国家機関に追われる不思議な力を持った少女が、ある日、行方不明になってしまう。そこで彼女を捜し、救い出そうとする物語ですね。アクションもありますが、人間ドラマでもあります。

 ――竹崎さんの役どころは

 竹崎:私も、ある組織に確保されて冷凍保存されているという不思議な役だったんですが、難しい演技になりました。

 ――遠藤一平監督から要求されたことは

 竹崎:「宇宙人みたいな感じで」と(笑い)。宇宙人というのが、よく分からないんですけど…。無機質で実在するのかどうか分からないんだけど、存在感がある感じかな。しかも、監督からは「妖艶さも出して」とも要求されました。

 ――無機質なのに妖艶!?

 竹崎:監督は、デビッド・リンチ監督のような一風変わったカルト的な作品をイメージしていたんだと思います。役作りについては、取りあえずロボットなどをユーチューブで見たり、寡黙でも表情だけで語れるような知り合いを頼りました。

 ――妖艶さは、どう出した

 竹崎:ニューハーフの方を観察しました。あの方たちは指のしなやかさや、しぐさ、たたずまいなど、ある意味、女性よりも女性らしいところがある。妖艶さって分かりやすいエロではないと思うんです。人を引きつける存在感とでも言いますか。例えば、桃井かおりさんは決してグラマラスな方ではないですが、色気がありますよね。

 ――監督のイメージと合致した

 竹崎:「いいね~。美しいよ」と、すごく褒めていただきました。シーンも増えたので、評価されたんだと思います。

 ――衣装がかなり奇抜

 竹崎:アルミホイルのような素材のテープを体に巻きつけただけ(笑い)。撮影中、その素材が足りなくなるハプニングもありました。ケータリングの人が持っていた本当のアルミホイルで体を巻いて何とかなりましたが…どんな衣装かは見てのお楽しみで!

 ――もともとはモデルだったとか

 竹崎:幼いころから芸能界に憧れていて、スカウトされたのを機に福岡でモデル活動しました。高校1年のときに、いろいろなオーディションを受けるようになり、その後に上京して、女優業をスタートさせました。

 ――コメディーや援助交際ものなど役は幅広い

 竹崎:あまり一つのキャラクターにとどまらず、いろいろな顔を持つ女優になりたいんです。いい意味で何ものにも染まらないというか。今回もそうですね。

 ――業界関係者から言われた言葉で印象的なものは

 竹崎:園子温監督から、ある時「ほかにはない顔立ちでパッと目をひく。君はそこがいいよ」と言われたことですね。本人はサラッと言われたので忘れているかもしれませんが、うれしかったです。

 ――好きな男性のタイプは

 竹崎:人間力とユーモアを持って、礼儀のある方がいい。

 ――今後の目標

 竹崎:人を元気づけられるお芝居を目指したい。

☆たけざき・あやか=1993年2月5日生まれ、鹿児島県出身。T167・B78・W58・H82。幼いころから芸能界に憧れ、福岡でモデル業を開始。2012年、舞台「Short sweet story」で女優デビュー。その後、数々の作品に出演。今年だけでも出演映画は4本に上る。