今年度のJRAプロモーションキャラクターを務める俳優の松坂桃李(29)、柳楽優弥(28)、女優の高畑充希(26)、土屋太鳳(23)の4人が27日、東京競馬場で行われたGI第85回日本ダービーの表彰式にプレゼンターとして登場。5番人気ワグネリアンで悲願のダービー初制覇を成し遂げた福永祐一騎手(41)を祝福した。

 4人は昨年のダービーにもプレゼンターとして来場しており、レース観戦と馬券も楽しんだ。

 昨年は見事に馬券を的中させた松坂は「やっぱり日本ダービーは素晴らしいですね! 観客の皆様の熱気が伝わってきました。昨年同様楽しみにしてきました。馬券は僕が10月17日生まれ、名前に桃という字が入っている17番ワグネリアンを買い、見事に的中させることができました! 今日この場所に来ることができて本当に良かったです」と喜んだ。

 昨年のダービーで馬券に初めて挑戦したが的中とはならず、リベンジを誓って臨んだ柳楽は「日本ダービーの盛り上がりは本当にすごいなと思いました。一生に一度の栄冠を目指して駆け抜ける競走馬の姿は本当にかっこよかったです。馬券はダノンプレミアムとルメールジョッキーのステルヴィオに注目していたので残念ながら外してしまいましたが、みんなとこの興奮を共有できて幸せでした」と、今年も的中とはならなかった。それでも「来週の安田記念にもプレゼンターとして伺うので楽しみです」と次こそはとリベンジを誓った。

 こちらも昨年のダービーが馬券初挑戦だった高畑は「昨年、レースが終わった後、来年もまた来たい!と思っていたので、実現できて本当にうれしいです。馬券は、皐月賞をパスしてこのレースにかけてきたブラストワンピースを中心に他にも私の誕生日が12月なので、エポカドーロの複勝を買っていたので的中させることができました!」と自分なりに競馬を研究してきたことをうかがわせた。さらに「昨年の盛り上がりにも驚きましたが、今年はもしかしたらそれ以上だった気がします。完全に癖になりそうです」と喜んだ。

 先週のオークスに続き2種連続での来場となった土屋は「オークスとはまた違った日本ダービー独特の緊張感や興奮を感じてパワーを充電させていただきました」という。オークスでは単勝と複勝をゲットしていたが「過去10年1枠が4勝していることと、『最も運の強い馬が勝つ』日本ダービーなので私自身が今まで一番運命を感じた『11』という数字にちなんで1枠1番のダノンプレミアムを買いました」と、残念ながら2週連続ゲットとはならなかった。

 それでも「少しずつ勉強させていただいているので、これからも人生のパワーとしてレースを楽しみたいと思います」と語った。