ハリウッド大物プロデューサーのセクハラがついに事件化 

2018年05月26日 16時30分

ハーベイ・ワインスタイン容疑者(ロイター)

 性的いやがらせ撲滅のため全米から世界中に広まった「Me Too(私も)運動」のきっかけとなったハリウッドの元超大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン容疑者(66)のセクハラ問題がついに事件化した。

 米捜査当局は25日、女性2人に対する強姦や性的虐待などの容疑で、同容疑者を逮捕、訴追した。同容疑者は同日朝、市警に出頭し、逮捕後、保釈金100万ドル(約1億1000万円)を支払い、保釈された。

 女性1人を強姦し、別の女性にも性行為を強要した疑いが持たれている。TMZによると、2004年にミュージカル女優ルシア・エバンス(36)に対してオーラルセックスを強要した事件も含まれるという。

 同容疑者に性的暴行を受けたとしてすでに数十人の女性が被害届を提出。同地方検察局はそのうち数件について捜査に着手しているが、エバンスの事件に関しては証拠が固まったとしている。

 1990~2000年代、同容疑者は多くのアカデミー賞作品を手がけ、自他ともに認める“ハリウッド最大の実力者”。昨年10月、米紙ニューヨーク・タイムズが、同容疑者が女優らへ執拗なセクハラ行為を繰り返したと衝撃スクープ。他のメディアも同容疑者の長年にわたる女性への不適切な言動の数々を報道。その結果、事実上、ハリウッドから追放された。