俳優・竹野内豊(47)と半同棲中で“結婚秒読み”と噂される女優・倉科カナ(30)が22日、東京・渋谷区の「MAGNET by SHIBUYA109の屋上『MAG’s PARK』」で行われた、ボンベイ・サファイア「PRIME MOMENT Bar」オープン記念発表会に出席した。

 2人は2012年にドラマで共演したことをきっかけに、交際をスタート。先週発売の「週刊新潮」では、倉科が竹野内の豪邸で暮らし、来月に入籍する可能性があることが指摘されている。

 この日、同製品を意識した青の“透け透けドレス”で登場した倉科は「普段は行きつけのそば屋の家族の皆さんと、ジーンズにTシャツで飲んでいる。お酒をよく飲むので、一緒に飲める男性だとうれしい」とコメント。

「大人になってから、待ち時間や勉強する時間が楽しい。英語を勉強したり、写経や塗り絵にハマッている。子供のころ、なんであんなに勉強が嫌いだったのかな。家で一人で塗り絵しているって怖くないですか? 仕事のない日は、寝てるか、猫とゴロゴロしているか、写経か。何も張り合いがないので、きれいな衣装を着て人前に出る今が最高の瞬間」などと“突っ込みどころ満載”のプライベートを明かした。

 この日、共演したイラストレーターで俳優のリリー・フランキー(54)は美女に目がないだけに「この美貌を生かさないで死んでいる時間が香ばしい。家で写経して、そば屋に飲みに行くんでしょ。江戸時代の人かな。どこのそば屋か教えてほしい。彼女は胸も結構あるし、初対面だけど実は画像をかなり集めている。これじゃまるで、写経女といやらしいおじさんみたいだな」と“セクハラトーク”を繰り広げた。

 トークショー後、囲み取材開始までには、なんと異例の15分を要した。PR関係者が何度も楽屋と報道陣の間を行き来し「質問はイベントに関することだけでお願いします。バラエティーじゃないので、フリじゃないですから」とリポーター一人ひとりに注意を呼びかけた。

 3年前に福山雅治(49)が結婚し、40代の二枚目俳優は残り少なくなった。“最後の独身大物俳優”竹野内は、年齢層高めの熱狂的な女性ファンを多数抱えており、女性問題に関する報道は“ご法度”だ。

 竹野内の所属事務所は業界大手で、特にドラマの世界には絶大な影響力を持つ。それだけに、倉科がいくら結婚を夢みても、それを発言できるはずがない。この日も厳戒態勢の下、倉科が交際について言及することはなかった。