親日家ウェス・アンダーソン監督 日本堪能中に起きた困ったこと

2018年05月22日 16時30分

トークショーを行ったアンダーソン監督(左から2人目)ら

 ハリウッドを代表する映画監督の一人、ウェス・アンダーソン氏(49)らが21日、都内で行われた映画「犬ヶ島」(25日公開)のスペシャルトークショーに出席した。

 映画「グランド・ブダペスト・ホテル」などで知られる鬼才・アンダーソン監督の「犬ヶ島」は近未来の日本が舞台の「ストップモーションアニメ」作品。人形(パペット)たちを一コマ一コマ動かすことで製作され、100分の映像に14万4000枚の静止画が使用されている大作だ。同作は2月に「第68回ベルリン国際映画祭」でオープニング作品として上映され、監督賞にあたる「銀熊賞」を獲得。トークショーには声優を務めたコーユー・ランキン(11)、ジェフ・ゴールドブラム(65)、野村訓市(41)も登壇した。

 大の日本好きであるアンダーソン監督は「映画は日本の映画からインスパイアされたものです。僕が頭の中で想像した日本です。この日を楽しみにしていました。たくさんの人々に楽しんでほしいです」と喜びを口にする。初めて見た映画は売れないラーメン屋を立て直していく故伊丹十三監督の名作「タンポポ」。「高校生の時に見ました。ほかにはクロサワ監督の『羅生門』ですね」と日本映画への愛を語った。

 今回の来日には、妻と2歳半になる娘も同行。日本を堪能しているそうだが、困ったことが起きてしまっていた。

「神社へ参拝した際、娘が神主さんを怖がってしまった」(テレビ局関係者)というのだ。「この映画『犬ヶ島』を娘にも見せていたそうですが、その中に登場する神主が怖く描かれているらしく、お子さんが『怖い!』となってしまったそう」(前出局関係者)

 アンダーソン監督は公開日の25日まで、日本に滞在する予定だが、神社は観光から外したほうがよさそうだ。