タレントの橋本マナミ(33)が21日、都内で行われた映画「ファントム・スレッド」(26日公開)のトークイベントに出席した。

 映画はファッション界を舞台に、老年に差しかかった天才仕立て屋と、若いモデルの女性の禁断の愛を描いている。今年の米アカデミー賞に6部門ノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。映画に出てくるようなゴージャスなドレスで登場した橋本は「心温まる恋愛映画と思って見たんですけど、ドロドロの展開もあってビックリしました」。

 天才仕立て屋レイノルズを演じたのは、アカデミー賞主演男優賞に3度も輝いた英国の名優ダニエル・デイ=ルイス。劇中でレイノルズが採寸をするシーンに、エロスを感じたといい「レイノルズの手がものすごくセクシーで、私が触られているかのような気持ちになってドキドキしました。エロスがすごかったです。(男性の手や指は)一番セクシーと感じる部分かもしれないです」と告白した。

 自身がドレスを仕立ててもらうとしたら?という質問には「私が着るからにはスケスケの。衣装でビニールを着たことがあるんですが、それくらいインパクトのある衣装を作ってほしいですね」とドッキリ発言で観客を喜ばせた。