俳優の松坂桃李(29)が16日、都内で霧島酒造「黒霧島」発売20周年を記念した「だれやめ会」記者発表会に出席した。

“だれやめ”とは、南九州の言葉で“一日の疲れを癒やすお酒を飲む習慣”のこと。黒霧島や赤霧島好きを公言する松坂は「寝る前にちょっと一杯やることも多い。冬はお湯割りが多いですね」と話した。

 現在、広島・呉市で7月放送スタートの連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系)の撮影中だという松坂。司会者からハマってることを聞かれると、「広島への移動が多いので、ユーチューブでいろんなユーチューバーの方のおもしろ動画を見ている」と明かした。

 特に人気ユーチューバー「すしらーめんりく」がお気に入りで、「おばあちゃんにドッキリを仕掛けるんですけど、小学生が考えたみたいな、くだらないのが面白くて。おばあちゃんの驚き方とすてきな笑顔に癒やされるんですよ」とメロメロだ。

 俳優として今年は映画「不能犯」「娼年」「孤狼の血」とR指定作品への出演が続いている。

 司会者が過激な濡れ場が話題となった「『娼年』を見た方は?」と会場に聞くと、挙手する参加者が続出。松坂は「そういう方の前で服を着てていいのか…。全裸で出ます? 前張りはしますけど。みなさん、濡れ場が好きなんですね」とノリノリ。「今年30(歳)にもなりますから、役者として、今までと違う作品も出たいなと、マネジャーさんとも話してたんです」と出演理由を明かした。

 そうはいっても「学生の方とかが見れる作品がない」と苦笑いしつつ「今度は『(名探偵)コナンに出たいです。毎年ランキング1位を取ってるアニメ映画なので、1回は出たい。『ドラえもん』とか『クレヨンしんちゃん』でもいいです」と熱望した。